これが現行最終型か!? スバルがアウトバックを一部改良
スバルは2020年8月6日、レガシィ アウトバック(アウトバック)の一部改良モデルを発表した。10月2日から発売を開始し、価格は341万円~363万円(消費税込み)。実は北米では既に次期モデルが発表されているアウトバック。これが現行ファイナルとなるのか、今回の一部改良について詳しくご紹介しよう。
実走行に近いWLTCモード燃費表記に対応
2014年10月に発表された第6世代レガシィ アウトバックは、スバルの考える「機能的価値」「情緒的価値」をユーザーに提供し、生活を豊かにするかけがえのないパートナーとなれるよう安全性能や走行性能はもちろん、内外装のデザインや質感を徹底的に磨き上げた。
今回の変更では、WLTCモード燃費表記に対応するとともに、ユーザーの走行環境にあわせて、実態に近い燃費を確認することが可能となった。
北米ではフルモデルチェンジ済み! 日本ではどうなる!?
実はこのアウトバック、北米では先行して2019年にフルモデルチェンジを実施していて、日本での動向が注目されていた。
新型アウトバックは、外観こそKEEPコンセプトのイメージながら、プラットフォームには新開発のSGP(スバルグローバルプラットフォーム)を採用。室内も11.6インチの縦型フルHDディスプレイを搭載し先進的なイメージに生まれ変わるなど、なかなかの意欲作だ。
今回発表されたアウトバックの一部改良モデルを最後に次期型へと引き継がれるのか、あるいはこれが本当の最終となるのか、スバルからの公式な発表はまだない。
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