エンジン専門メーカーとEVメーカー GLMが協業|人とくるまのテクノロジー展2019名古屋

ユニバンスがGLMと機電一体型eアクスルを搭載したEV試験車両を開発

パワートレイン専門メーカーのユニバンスは電気自動車メーカーのGLMと協業し、機電一体型eアクスルを搭載したEV試験車両を開発した。

ユニバンスは2019年7月17日~同年7月19日に開催される「人とくるまのテクノロジー展2019名古屋」に出展、機電一体型eアクスルを搭載したEV試験車両を展示する。

>>どんな仕組み?走行モードの解説画像をみる(画像11枚)

機電一体型eアクスルとは

eアクスルはユニバンスのコア技術であるギアボックスと2基の機電一体型モーターを組み合わせたもので、2つのモーター出力と2系列のギア配列により4つの走行モードを実現した。2つのクラッチによってモードをシームレスに自動で切り換えることができるほか、車両の走行状態に応じてモーター効率の良い4つの走行モードを自動で選択し、低電費で高い走行性能を実現できる。

機電一体型モーターの採用によりコンパクトなユニットとなり、多様な車両レイアウトへ容易に対応が可能になった。

EV試験車両について

このEV試験車両はGLMの第1世代プラットフォームをベースに、前後にユニバンス開発のeアクスルをそれぞれ配置した四輪駆動EVとなっており、外装には「トミーカイラZZ」のFRPカウルを装備。2019年8月より走行試験を開始し、2025年までに機電一体型eアクスルの国内外の自動車メーカーおよび自動車部品メーカーでの量産採用を目指している。

「人とくるまのテクノロジー展2019名古屋」概要

■会期:2019年7月17日~同年7月19日

■開催時間:10:00~18:00

※19日のみ10:00~17:00

■会場:ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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