60代以上は夜行バスでの移動に積極的!? 今話題の免許返納についても
アンケート結果
免許所持率が高かったのは60代以上
自動車の免許を持っているかの問いに「持っている」と回答した人が最も多かったのは「60代以上」の96.0%、反対に少なかったのは30代以下の85.7%となった。
また自動車免許を持っている、もしくは返納済みの人に自動車の利用方法として最も当てはまるものを聞いたところ、30代以下・40代は「仕事(通勤・営業)」、50代・60代以上は「買い物」が最多の回答率となった。旅行で自動車を利用すると回答した人が最も多かったのは60代以上で日常生活以外でも自動車を利用する60代以上が多いようである。
60代以上の高速バス利用経験者が9割以上「また利用したい!」と回答
高速バスを利用したことがあるかの問いに30歳以下では9割以上、その他の年代でも約8割が利用したことがあると回答した。「利用したことはないが機会があれば利用したい」と回答した人の割合が最も多かったのは60代以上で高速バスに興味を持つシニア世代が多くいることが分かった。
高速バスを利用したことがある人にどうだったのかを聞いたところ、「ぜひもう一度利用したい」と回答した人が最も多かったのは30代以下で20.8%となり、機会があれば利用したいを含め「利用したい」と回答した人は60代以上が最も多く約9割にも上り、高速バスの利用に対して前向きな60代以上が多いようだ。
免許返納について
自動車免許を持つ60歳以上の家族がいる人に、その家族にいつかは免許を返納してほしいと思うかの問いに、3人に1人以上が「返納してほしい」と回答。「本人に任せる」と回答した人は半数を超え53.0%となり、免許の返納については家族の意思を尊重したいと考える人が多いようだ。
また家族にいつかは自動車免許を返納してほしいと回答した人に、何歳で返納してほしいか聞いたところ70歳から急増し、75歳との回答が最多となった。「70歳」が免許返納を検討するポイントとなる。
調査概要
■タイトル:「移動方法」に関するアンケート調査
■対象:10代~70代の男女1149名
■期間:2019年6月25日~同年6月28日
■方法:インターネット調査
※旅行サイト「エアトリ」調べ
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