キャデラック 新型 「CT6」 を発表 | 世界初となる完全通信車載ナビを採用

内外装のデザインを刷新し、新ミッション＆新技術搭載ナビを採用

GM ジャパンは、キャデラック 新型「CT6」を2019年6月15日から販売する。価格は1026万円（消費税込）。

キャデラック 新型「CT6」は、コンセプトモデル “エスカーラ”のデザインを踏襲した最初のモデルで、フロントとリア、インテリアのデザインを刷新した。また3.6リッターV6エンジンに、新たに10速オートマチックトランスミッションを組み合わせた。

さらに最新の地図、高精度の情報を常に取得してルート案内やオンラインフリーワード検索が可能となる世界初のDR（自律航法）マップマッチング対応クラウドストリーミングナビを搭載する。

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キャデラック 新型 CT6の主な特徴

エスカーラコンセプトを踏襲した新エクステリア

新型CT6の外装には、今後のキャデラックのデザインアイコンの基として造り上げられたコンセプトモデル“エスカーラ”のデザインが踏襲されている。またスポーティなフロントグリルと、クリスタルフォグ仕上げのグリル、20インチの大径ホイールを備え、アイコンである縦長デザインを基調にしたDRL（デイタイムランニングライト）を採用した。

10速オートマチックトランスミッションによるパフォーマンスの向上

パワートレインには最高出力250kW（340PS）、最大トルク386N・m発生させる3.6リッターV6エンジンを搭載し、10速オートマチックトランスミッションを組み合わせ、なめらかさとレスポンスの良さを実現した。

世界初1DR（自律航法）マップマッチング対応クラウドストリーミングナビゲーションを搭載

GMジャパンと株式会社ゼンリンデータコムと共同開発した世界初の完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を搭載している。

GPS測位できない環境でも車両搭載センサーと連携して位置測位が可能な自律航法技術を搭載。また最新の地図を常にストリーミングし、地図データ更新の煩わしさから開放される。

軽量・高剛性のボディと最適化された足回りによるハンドリング性能の向上

軽量・高剛性なボディ構造を実現し、従来比100kgの軽量化に成功した。マグネティックライドコントロール（磁性流体ダンパー）、アクティブオンデマンドAWD、アクティブリアステア（後輪操舵）を統合的に制御し、雨や雪上などの滑りやすい路面でも、最適なスタビリティとハンドリングを実現する。

最先端の先進安全機能を標準装備

視界を広げ死角を減らした最新型リアカメラミラーの搭載や、夜間の走行中に前方の人や動物を認識し赤外線映像を映し出すエンハンスドナイトビジョン、セーフティーアラートドライバーシート、フロントニーエアバッグなどの先進安全技術を標準搭載している。

先進のテクノロジーを備えた新世代インフォテイメントシステム

リアシートの2台の高解像度の10インチディスプレイはスマートフォン等が接続可能で、新採用のロータリーコントローラーはApple CarPlayやAndroid Autoでの使用を考慮した自然な操作感を実現している。

キャデラック 新型 CT6の主なスペックと価格

■全長×全幅×全高：5230mm×1885mm×1495mm

■エンジン種類:：V型6気筒DOHC

■総排気量：3649cc

■最高出力：250kW（340PS）/ 6900rpm

■最大トルク：386N・m （39.4kg・m）/ 5300rpm

■駆動形式：全輪駆動

■トランスミッション：10速AT

■ハンドル：左

■ボディカラー

・ラジアントシルバーメタリック／クリスタルホワイト トゥリコート

・マンハッタンノワールメタリック／ステラーブラックメタリック

・インテリアカラー

・メイプルシュガーアクセント付ベリーライトカシミア／ジェットブラック

■価格：1026万円（消費税込み）

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