発売初日に完売！限定500台のスバル WRX STI タイプRA-Rがあっという間に売り切れ！
スバルは、WRX STIの限定モデル「タイプRA-R」を本日2018年7月19日から販売開始したが、500台が即日完売したと発表した。
今回限定販売されたWRX STI タイプRA-Rはスバルテクニカインターナショナル（STI）の創立30周年を記念したモデルで、2018年7月19日から12月17日の約5か月に渡って販売される予定だった。
関連記事：スバル、WRX STIの特別仕様車「タイプRA-R」発売…価格は499万円で500台限定
WRX STIは、これまでも台数限定のSTIコンプリートカーとして、2015年にはS207が、2017年にはS208が発売されたが、S207は即日完売、S208は450台限定のところ2600件以上の応募があるなど、予想以上の売れ行きを記録している。
WRX STI タイプRA-Rは、S208にも搭載された329馬力のEJ20エンジンを採用するとともに、グラム単位での軽量化を施して、S208より30キロの減量を果たし、パワーウェイトレシオはS208の4.589を凌ぐ4.498を実現。軽さとともに速さも手に入れた現行WRX史上最強レベルのモデルである。
価格も、S208の上級グレードは710万6400円で販売されたのに対し、WRX STI タイプRA-Rは499万8240円と、性能は互角かそれ以上にもかかわらず、200万円以上も安いバーゲンプライスともいえる価格設定もスバリストにとっては購入を即決する決め手になったのだろう。
スバルは限定台数の500台に達した時点でWRX STI タイプRA-Rの販売を終了するとアナウンスしていたため、人気モデルだからといって追加販売されることはないだろう。
それにしても500万円の車が1日たたずに完売するとは驚きだ。新たな伝説誕生の瞬間を垣間見ることができた。
スバル WRX STI タイプRA-Rの主要スペック
| スバル WRX STI RA-Rの主要スペック | |
|---|---|
車名・型式 | スバル・CBA-VAB |
全長 | 4595mm |
全幅 | 1795mm |
全高 | 1465mm |
ホイールベース | 2650mm |
トレッド（前/後） | 1535/1550mm |
最低地上高 | 130mm |
車両重量 | 1480kg |
エンジン | EJ20・水平対向4気筒 DOHC 16バルブ デュアルAVCS ツインスクロールターボ |
排気量 | 1994cc |
最高出力 | 242kW（329PS）/7200rpm |
最大トルク | 432Nm（44.0kgm）/3200-4800rpm |
トランスミッション | 6速マニュアル |
駆動方式 | AWD（常時全輪駆動） |
価格（消費税込） | 499万8240円 |
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