日本ミシュラン、BFグッドリッチのトラック用タイヤを日本に本格投入
日本ミシュランタイヤは、BFGoodrich(BFグッドリッチ)のトラック用タイヤ4パターンを9月1日より順次日本市場に本格投入する。BFグッドリッチはアメリカで古くから伝統的な4x4向けタイヤとしてモータースポーツの世界で強いリーダーシップを持ち、現在ワールドワイドでミシュラングループの主要ブランドのひとつとなっている。
今回発売するBFグッドリッチ ルートコントロールシリーズ、BFグッドリッチ クロスコントロールシリーズは、共にBFグッドリッチブランドのタフで力強いイメージを保ち、使用用途に合わせて幅広い状況に対応可能な製品となっている。
昨今の輸送業界は、ドライバー不足、働き方改革による総労働時間の適正化などから、輸送効率の高いトレーラー輸送の増加や2020年の東京オリンピックに向けた建設ラッシュなど業界全体の新たな需要が生じている。そうしたマーケットニーズに応えるひとつの提案としてBFグッドリッチブランドのトラック用タイヤを新規ブランドとして日本市場に本格的に投入する。
BFグッドリッチ ルートコントロールS 11R22.5は、高速道路や一般道路、都市近郊などの道路に適し、優れた耐偏摩耗性能を特徴としている。また雨天でもV字に刻まれた溝(グルーブ)が高いウエットグリップ性能を発揮する。
BFグッドリッチ クロスコントロールS 11R22.5は、一般道路や都市近郊、オン・オフロードに適し、路面から受けるトレッド部へのカットやチッピングなどの損傷を抑制するコンパウンドの採用やプロテクションプライにより、損傷に強く高い耐久性を特徴としている。
またアグレッシブなトレッドパターンデザインが様々な路面状況下や摩耗時においても高いトラクション性能を維持し、サイドウォール部も高い耐久性を持っている。
BFグッドリッチ ルートコントロールT 265/70R19.5およびBFグッドリッチ ルートコントロールT 385/65R22.5はトレーラー用のタイヤで、耐カット/耐チッピングに優れたコンパウンドを採用し、トレーラーでの厳しい使用条件においてもカット/チッピングの発生リスクを抑制。また、265/70R19.5サイズには石噛み防止グルーブを採用し石噛みによるダメージを抑制している。
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