2010年 富士チャンピオンレースシリーズ
富士スピードウェイは、日本を代表するレーシングドライバーを輩出してきた伝統のアマチュアレースである“富士チャンピオンレースシリーズ”を全6戦開催。今シーズンは“リニューアル5周年”を記念した新たな取り組みも展開していく。
新たに2つのクラスを新設
2010年は、新たにシルビアとロードスターカップNC(2000㏄)が追加され、全10区分21クラスとなった。また、レギュレーションもより参加しやすくなるよう、N1600(AE86)クラスは5バルブエンジン(AE111)を搭載可能とし、加えて、シルビアクラスはNAエンジンからターボエンジンへ変更するとともに180SXの参加も可能とし、“カーボーイ杯シルビア・180レース”という名称で開催される。
リニューアル5周年記念大会の開催
富士チャンピオンレースシリーズ第3戦をリニューアル5周年記念大会として位置づけ、成績優秀者に特別賞典を贈呈。また、各クラスの年間シリーズチャンピオンには5周年の特別賞金を授与される。
ショートレイアウトコースの設定
参加者に新しい刺激と話題を提供するため、2005年のリニューアルオープン以降、使用したことのないダンロップコーナーのシケインをカットしたショートレイアウトコース(通常4,563m→ショートレイアウト4,523m)でのレースを、富士チャンピオンレース第2戦と第4戦で。また、第1戦レースの終了後、ショートレイアウトコースでの公式練習走行を実施する。
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