BMW グループ、ライプツィヒで電気自動車生産のベースを確立

バイエルンの最新技術を集約しつつ、ドイツ自動車産業に貢献

BMW グループは現在、電気自動車(EV)生産に向けて、ライプツィヒ工場を設備増強中。これに際し、バイエルン州に所在する多数の設備に対し、追加投資をおこなっている。昨年、合弁事業として新設されたSGL カーボン社(SGL Carbon)、SGL オートモーティブ・ファイバーズ社(SGL Automotive Fibers GmbH&Co KG)のネットワークにより、炭素繊維はヴァカースドルフで製造された後、BMW ランツフート工場において、EV車両の部品として必要な炭素繊維強化プラスチック(CFRP)コンポーネントへと加工される。

BMW AG取締役会長、ノルベルト・ライトホーファーは、ドイツの自動車産業に対して大きな貢献が可能となったことを表し、次のようにコメントした。「BMW グループはバイエルンの最新技術を集約しつつ、ライプツィヒから未来の自動車を創り出していきます。この決意は、私たちがドイツ発のブランドとして提供すべきクオリティを担っている、という自負によるものです。私たちは既に十分に実績のある生産ネットワークを有しており、高水準で優秀な研究チームも揃えています。」

ライプツィヒ、ランツフート、ヴァカースドルフ各地を拠点とするEV生産計画が決定したことにより、BMW グループは、「メガシティ・ビークル」と銘打ったプロジェクトのもと、新しいアプローチで量販車の製造に取り組む。EVを投入することで、BMW グループは都市環境における持続可能なモビリティの革新的な解決方法を提示する。この開発は「プロジェクト・アイ(project-i)」というコンセプトの一環として進められ、この先5年以内の市場投入を目標としている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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