ミシュラン パイロットスポーツ3が新発売
ミシュランは、「ミシュラン パイロットスポーツ3 (MICHELIN Pilot Sport 3)」計30サイズを3月1日より順次発売する。価格はオープン。
ミシュラン パイロットスポーツ3は、走る悦びをもたらす先進のスポーツ性能と快適性を追求した乗用車用タイヤ。ミシュラン パイロットスポーツ3は、ミシュランの研究開発の成果とレースで鍛えられた技術が投入して開発され、日本をはじめとする世界市場に投入される。
1つ目は、新しく「スポーツ・パワー・コンパウンド」を開発。これは、ウェットグリップを高め、ブレーキ性能を向上させることを図った「ウェット・グリップ・エラストマー」、優れた耐摩耗性・ロングライフを追及した「ロング・ラスティング・エラストマー」、エネルギー効率向上が期待される「シリカ」の3つのキーテクノロジーから成り立っている。
次に、新開発の「トレッド・ストラクチャー」を採用し、接地面とコンパウンドの温度バランスを最適に保ち、ハンドリングの安定化を図られている。トレッドパターンには、隣り合うブロックのヨレを抑制する「ブリッジ」と、ブレーキング時の接地面を最適化するために「オプティマム・チャンファー」を配置。さらに、トレッドパターンやブロック数を最適化して車内に伝わるノイズ音質が人の耳に聞こえにくくなるようにする「ノイズ低減テクノロジー」が導入されている。
ミシュラン パイロットスポーツ3のプロファイルのデザインには、「アンチ・サーフ・システム」が導入され、雨天時における排水性の向上が図られている。
日本ミシュランタイヤ株式会社代表取締役社長のベルナール・デルマスは、「走る悦びを追求するドライバーが、タイヤに高いドライグリップとハンドリング性能を求めるのは自明のことです。しかし、タイヤを購入する際には、耐摩耗性や快適性も重視しています。また、雨の日にも安全なドライブを楽しむためにはウェット性能も大切です。このたび発売する「MICHELIN Pilot Sport 3」は、こうした顧客の声に応えて、さまざまなニーズに対応すべく開発された新世代スポーツタイヤなのです」と述べた。
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