日産、東京オートサロンの出展概要を発表

日産と、同社の関連会社であるオーテックジャパン、およびニッサン・モータースポーツ・インターナショナルは6日、カスタマイズショーである「東京オートサロン2010 with NAPAC」において、お客さまに幅広いクルマの楽しみ方を提案する計9台の車両を出展すると発表した。

今回の出展ブースでは、日産が国内レース参加時に使用するトランスポーターやホスピタリティーカーを展示し、サーキットさながらの雰囲気を再現した。ブース内の日産エリアでは、純正部品ならではのフィット感を持ったエアロパーツ装着車などを紹介。

また、オーテックエリアでは、同社が蓄積してきたカスタマイズノウハウを駆使し、「誰でも気軽に安心して楽しめるカスタムカー」というコンセプトを実現した「ライダー」シリーズを展示した。

ニスモエリアでは、NISMOクラブスポーツパッケージならびに新たに開発された「NISMOデータロガーキット」が装着された「NISSAN GT-R」2010年モデルや、SUPER GT 2008に参戦したレーシングカー「XANAVI NISMO GT-R」を展示した。

各エリアの出展概要は、以下のとおり。

【日産エリア】

Skyline Sporty Package

●ルークス ハイウェイスター アーバンセレクション

12月に発売した軽自動車「ルークス」をベースに、光輝モールなどの外装パーツや高機能HDDナビゲーションシステム、イルミネーションパーツなどを装着し、個性的なエクステリアや雰囲気のある室内空間を演出したプレミアムモデル。

●スカイライン スポーティパッケージ 装着車

1月6日にマイナーチェンジした「スカイライン セダン」に、スポーツマフラー、高性能サスペンションキットとより低重心なスポーツフォルムを強調するエアロパーツ「スポーティパッケージ」を装着したモデル。

●スカイラインクーペ スポーティパッケージ 装着車

1月6日にマイナーチェンをジした「スカイライン クーペ」に、2008年東京オートサロンに出品したエアロコンセプトを商品化したアグレッシブなデザインのエアロパーツ「スポーティパッケージ」を装着したモデル。

【オーテックエリア】

●ライダー プラスナビHDDシリーズ

躍動感あふれるエアロフォルムと象徴的な横桟のフロントグリルが特長のカスタムカー「ライダー」シリーズに、最新の高性能HDDナビゲーションを搭載したモデル。 -「セレナ ライダー プラスナビHDD」 -「キューブ ライダー プラスナビHDD」 -「ノート ライダー プラスナビHDD」

【ニスモエリア】

●「NISSAN GT-R」 2010年モデル NISMOクラブスポーツパッケージ装着車

「NISSAN GT-R」 2010年モデルに、NISSAN GT-Rとニスモが持つレーシングテクノロジーの融合から生まれた「NISMO クラブスポーツパッケージ」を装着したモデル。

尚、NISSAN GT-R 2010年モデルは、ニスモが新たに開発した「NISMOデータロガーキット」を使用することで、USB経由でドライビングデータをダウンロードすることが可能になる。

このキットにより、サーキットでスポーツ走行を行った際のドライビングデータをドライバー自身がパソコン上で多岐に亘って解析するという新しい走りの愉しさを提供している。

●「XANAVI NISMO GT-R」(SUPER GT 2008 GT500クラス ドライバーズチャンピオン獲得車両)

SUPER GT 2008において本山哲/ブノワ・トレルイエが開幕2連勝を含む3勝を上げ、デビューイヤーにしてシリーズチャンピオンを獲得したレーシングカー。

●FAIRLADY Z Version NISMO

先代Z33型「フェアレディZ」で投入されたVersion NISMOのスピリットを受け継ぎ、フェアレディZの持つ高い運動性能をベースに、さらなるスポーツドライビングの楽しさを提案するモデル。

また、レーシングカーへの乗り込みを体験できる「キッズ&レディースライド」や、ニスモメカニックが実際にタイヤ交換などを行う「ピットワークシミュレーション」なども実施。

【NISSAN / NISMO collection】

日産ブース内に日産グッズの物販コーナーを設置。「NISSAN」ブランド、「新型フェアレディZ」や「NISSAN GT-R」等の車種ブランド、モータースポーツブランドである「NISMO」ブランドのウェア、グッズおよびミニカー等の販売を行う。また、今年は数量限定ミニカー(996個)「XANAVI NISMO GT-R(#23 SUPER GT 2008 CHAMPION:1/64サイズ)」を販売する。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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