ルノー・日産アライアンスとリライアントエナジー社、ゼロ・エミッションモビリティに関するパートナーシップを締結
日産は11月15日、米テキサス州ヒューストンに拠点を置くエネルギー企業のリライアントエナジー社と、米国でのゼロ・エミッションモビリティ推進のために協力していくことで合意したと発表した。
今回の合意により、初の量産型ゼロ・エミッション車である新型電気自動車「リーフ」の投入がさらに現実味を帯びることとなる。なお、「リーフ」の発売は2010年後半を予定している。
リライアントエナジー社は、NRGエナジー社の傘下にあり、米国最大規模のエネルギー会社である。
社長のカルロス ゴーンは同日、「リーフ」の北米初のお披露目となる、ロサンゼルスのドジャースタジアムでの「リーフ」ゼロ・エミッションツアーの開始に合わせ、本合意の発表を行った。
本合意の一環として、日産とリライアントエナジー社は、家庭や仕事場、あるいは公共の場での充電のための電気自動車用充電インフラの開発計画を策定していく。
また、両社は、本取り組みの確立、充電インフラ設置の効率化のために協働していく。加えて、日産は、リライアントエナジー社に電気自動車を提供すると共に、米国全域に亘る同社のサービス提供地域への車両の供給を行うことにも同意した。
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