住友ゴム、岡山県の森林整備・保全活動「企業との協働の森づくり」に参加

住友ゴムは、岡山県が進める「企業との協働の森づくり」に参画し、10月30日に森林所有者である岡山県美作市と「住友ゴムGENKIの森」づくりに関する協定を締結した。

住友ゴムが植樹活動を行うのは「住友ゴムGENKIの森」と称する美作市上山の市有林で、今後、同市内に拠点を構える岡山タイヤテストコースが中心となり、継続的に植栽及び育林活動を行うという。

住友ゴムグループでは、植樹によるCO2の吸収で地球温暖化防止に貢献するため、どんぐりを種から育てて植樹する全社活動を展開してきた。2008年からはこれを「住友ゴム森輪工場-どんぐりプロジェクト」と称し、年間2万本、10年間で総植栽本数20万本を目標に活動しているという。

今回の岡山県美作市「住友ゴムGENKIの森」づくりは、その活動の一環として実施するもの。

今年、創業100周年を迎えた住友ゴムは、地球環境への取り組みを経営上の重要課題の一つとして位置づけ、「地球環境に責任を持った企業活動」を進めてきた。

今年3月には環境省から「エコ・ファースト企業」にも認定された。次の100年に向け、日本国内だけでなく海外のグループ会社も含め、業界の環境トップランナーとしてグローバルな環境活動を推進していくという。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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