F1第16戦ブラジルGP、M.ウェバー優勝、年間チャンピオンはJ.バトンに決定
インテルラゴスで開催されたブラジルGPは、レッドブル、マーク・ウェバー選手が第9戦・ドイツGP以来の通算2勝目の優勝を飾った。
ロバート・クビサ(BMWザウバー)が2位、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)は3位。ポイントランク2位で同僚のジェンソン・バトンを追っていたルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)は、ポールポジションスタートだったが、結果は8位。これによりR.バリチェロは、ドライバーズランキングもセバスチャン・ベッテル(レッドブル)に抜かれて3位となった。
ティモ・グロックの負傷により、代走としてF1デビューを飾ったトヨタの小林可夢偉は10位で完走。同じくトヨタのヤルノ・トゥルーリは、1周目のクラッシュでリタイアした。なお、ウィリアムズの中嶋一貴は31周目に小林可夢偉を抜こうとして接触、クラッシュしてリタイアに終わった。
また、ジェンソン・バトン(ブラウンGP)は5位完走。これで2009年度ドライバーズ・チャンピオンシップ獲得を決定にした。参戦初年となるブラウンGPも、2009年度コンストラクターズ(製造者部門)ポイントを161点に伸ばし135.5点で、2位のレッドブルに25.5点差をつけて部門タイトル獲得を決定した。
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