F1日本GP、トヨタ・トゥルーリが2位表彰台、優勝はS.ベッテル
日本GPで日本チームの表彰台は初
F1世界選手権シリーズ第15戦、日本グランプリは4日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝が行われた。ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が今季3勝目、通算4勝目を挙げた。S.ベッテルは年間王者争いでは69点の3位となり、初のタイトルに向けて残り2戦に望みをつないだ格好となった。
予選でヤルノ・トゥルーリが2位となり、フロントローからのスタートとなったトヨタ。鈴鹿での初優勝も期待されたが、結果は2位。トヨタとしては前戦シンガポールGPでのティモ・グロックに続き、2戦連続で表彰台に上った。日本GPで日本チームの表彰台は初めて。T.グロック(トヨタ)は、公式予選での事故で負ったけがの影響で決勝は欠場した。
3位は昨シーズン年間王者のルイス・ハミルトン(マクラーレン)。4位以下は、キミ・ライコネン(フェラーリ)、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、ニック・ハイドフェルド(BMW)。7位と8位には、ブラウンGPのルーベンス・バリチェロとジェンソン・バトンが続いて入った。
中嶋一貴(ウィリアムズ)は15位に終わった。
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