「第41回東京モーターショー2009」概要

第41回東京モーターショー2009は10月23日(金)に幕張メッセにて開幕

第41回東京モーターショー2009

社団法人日本自動車工業会(自工会)は、10月23日から11月4日の13日間(一般公開は10月24日から)、千葉市・幕張メッセにて「第41回東京モーターショー2009」を開催する。報道関係者招待日(プレスデー)は、10月21日と22日の2日間、特別招待日の10月23日には、開会式と総裁寛仁親王殿下によるご高覧が行われる。

出品者は、10カ国・1地域から2政府・2団体・108社が参加する予定。会場は、幕張メッセの西・中央・東ホール(54,000平方メートル)を使用し、展示面積は21,259平方メートルとなる。

今回のショーテーマは、“楽しさと環境の両立”をシンプルに表現した「クルマを楽しむ、地球と楽しむ。」とし、最先端の製品や技術の情報を世界に向けて発信すると共に、様々な特別企画を通して1人でも多くの方にクルマファン・バイクファンになっていただくことを目指す。

・出品内容

【ワールドプレミア/ジャパンプレミア】

ワールドプレミアが39台(乗用車20台、二輪車16台、カロッツェリア3台)、ジャパンプレミアが21台(乗用車7台、二輪車12台、カロッツェリア2台)出品される予定。

・特別企画

【多数の新規企画でクルマファン・バイクファンを増やす】

■乗用車試乗会【新規】

次世代車を含む最新モデルを来場者自身が運転する形式での試乗会を実施する(但し一部モデルは同乗試乗)。コースは会場周辺の一般公道(約3km)とし、参加方法は当日に整理券を配布する先着方式とする。試乗車両は6社(トヨタ、日産、富士重工、ホンダ、マツダ、三菱)から29台を予定。実施期間はプレスデー及び会期前半の10月21日~10月30日の10日間。延べ参加者数は約2,100人(プレスデーを除く)を予定。

■二輪車試乗会【新規】

二輪車の最新モデル試乗会を実施する。コースは会場西ホール南側屋外(敷地内)の特設コース(平坦路・スラロームの合計600m)とし、参加方法は当日に整理券を配布する先着方式とする。試乗車両は6社(スズキ、ホンダ、ヤマハ、アディバ、キムコ、ハーレーダビッドソン)から26台を予定。実施期間は会期後半の10月31日~11月4日の5日間。延べ参加者数は、最大で約1,300人を予定。また、同特設コースに隣接するスペースにて、電動アシスト付自転車(ヤマハ)の試乗会を同時期に開催する。参加方法は、当日試乗会場にて開場時間より順次受付をする。

■日本カー・オブ・ザ・イヤー 30周年記念展【新規】(中央ホール)

日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が、日本カー・オブ・ザ・イヤーの30周年を記念して、第1回~第29回までの受賞車両、並びに本年の受賞候補車両を含めた、過去から現在の時々を代表するクルマ40台を展示する。なお、本年のイヤーカー選考の投開票はプレスデー1日目(10月21日)、表彰式はプレスデー2日目(10月22日)に行われる。東京モーターショー会場での展示と表彰は初めての試み。

■自動車ジャーナリスト(AJAJ)と巡る東京モーターショー【新規】

日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)の会員有志が中心となり、公募した参加者に対しジャーナリストの視点で東京モーターショーをガイドするツアーと懇談会を実施する。希望者は9月4日から30日まで、東京モーターショーオフィシャルWEBサイトから申し込みを受け付け、抽選にて参加者(定員約450名)を決定する。

■TOKYO FM サテライトスタジオ【新規】(東ホール)

TOKYO FMがサテライトスタジオを設置し、会場からの生放送の他、特設ステージでアーティストのパフォーマンスを行うなどエンターテイメント空間を創出する。

■「私の思い出の愛車」写真展【新規】(西ホール)

全国のクルマファン・バイクファンから「思い出の愛車」の写真とそれにまつわる思い出の一言を添えて応募いただき、作品を会場に展示しクルマやバイクの夢・楽しさ・素晴らしさを広く伝える。応募方法は東京モーターショーオフィシャルWEBサイトで告知し、募集期間は8月10日から10月9日とする。募集作品数は、先着300点を予定。

【これからのクルマと社会を考える】

■東京モーターショーシンポジウム2009(国際会議場)

クルマを取り巻く様々なテーマを取り上げ、一般来場者にも参加しやすい「シンポジウム」を開催する。今回は6つのテーマを予定。

【「グランツーリスモ」シリーズ最新作体験】

■“PlayStation”/「グランツーリスモ」ブース(東ホール)

株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの協賛により、“PlayStation”用自動車ゲーム「グランツーリスモ」シリーズの最新作が遊べる試乗体験コーナーを展開する。

【子供たちがクルマと親しむ】

■トミカ・チョロQコーナー(東ホール)

第35回ショー(2001年)以来恒例となっている株式会社タカラトミー協賛によるミニカーの展示。恒例の東京モーターショー開催記念モデルは、「トミカ」に加えて、今回から、誕生30年を迎えた「チョロQ」も販売する。

■幼児くるま絵画展(東ホール)

今回で11回目の開催となる幼児くるま絵画展では「“夢のクルマ”ぼくたち、私たちの未来」をテーマに千葉市内の幼稚園児が描いた作品約3,600点を展示する。

■親子deものづくり【新規】(東ホール)

全日本自動車産業労働組合総連合会(自動車総連/JAW)の協力による「ペーパークラフトカーの製作」「モーターを動力とした車の模型製作」「実車へのペインティング」など次世代を担う子供たちが“くるまの夢・楽しさ・素晴らしさ“を体験できるコーナーを設置すると共に、未来のくるまをテーマにした「絵画」を展示する。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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