ランドローバー、小型レンジローバー生産決定

LRXコンセプトカー

ランドローバーは、LRXコンセプトカーを商業生産することを決定した。新しいコンセプトカーは来年正式発表され、2011年にレンジローバーのラインナップに加わる予定としている。

ランドローバーの誇る最新鋭施設のゲイドンで設計・開発が行われている新型レンジローバー。ランドローバーがこれまでに生産した中で最も小型で最も軽量モデルで、究極の効率を追求した車となる。

品質および生産性の面での合意が成立次第、新型車はこれまで数々の受賞に輝くマーシーサイドのヘイルウッド工場で生産がスタートし、世界100カ国以上の市場で販売されることとなる。

ランドローバーのフィル・ポッパム社長は次のように語った。「我々の従業員、ディーラー各社、そしてお客様にとって、小型レンジローバーの生産は実にうれしいニュースです。また、これは我が社が将来に向けた投資の約束を示すものでもあります。世界的な評価を得ている様々な能力を駆使することにより、これからもお客様にアピールする車を提供し続けてまいります」

さらにポッパム社長、「我々が行った顧客調査からのフィードバックによると、LRXコンセプトカーの商業生産はお客様の期待に完全に沿うものであるとともに、ランドローバー・ブランドへの憧れをさらに高めることも分かりました。これは我々の考えの正しさを裏付けるものでした」

ランドローバーのデザインディレクターであるゲリー・マクガバンはこの新しい車について、「レンジローバーのラインナップが成長していくことは自然な流れです。LRXコンセプトカーによって既存のモデルが補完されるだけでなく、さらに新しいセグメントに進出する役割も果たします。象徴的なクラムシャル・ボンネット、フローティングルーフ、車体の各コーナーにホイールを配置するなど、レンジローバーの持つデザイン上の正統性を多く引き継ぐ、コンセプトに忠実な車になるでしょう」と述べた。

新型スモール・レンジローバーに関する詳細は、来年発表予定としている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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