トヨタ、アイシスを一部改良
アイシス全車 環境対応車 普及促進税制による減税措置に適合
トヨタは、アイシスを一部改良し、全国のトヨタ店を通じて、9月18日より発売した。価格は、188.7万円から259.3万円の設定となる。(税込)
今回の一部改良では、全車に優れた環境性能と高い動力性能を両立する新世代エンジン動弁機構「バルブマチック」を搭載したエンジンを新たに採用。低燃費と滑らかな走りを実現するSuper CVT-iと組み合わせることで、同排気量クラストップレベルとなる燃費性能を実現した。
具体的には、1.8L車で10・15モード走行燃費16.4km/L(2WD)・13.6km/L(4WD)を実現し、「平成22年度燃費基準+25%」、2.0L車は、10・15モード走行燃費15.2km/L、「平成22年度燃費基準+15%」を達成するとともに、全車「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得した。これにより、「環境対応車 普及促進税制」による減税措置に適合し、自動車取得税と自動車重量税が1.8L車で75%、2.0L車で50%減税される。
また、全車にスマートエントリー&スタートシステム、盗難防止システム(エンジンイモビライザーシステム)、車速感応式オートドアロック、チルト&テレスコピックステアリングなどを標準装備し、利便性を一層向上させている。
さらに、フロントグリル、フロントエンブレム、バックドアアウトサイドガーニッシュなどの意匠の変更に加え、「プラタナ」「プラタナ“Uセレクション”」のヘッドランプエクステンションにブラックメタリックを採用したほか、センターパネルおよびドアトリムに高輝度シルバーメタリック加飾を施し、よりスタイリッシュで上質感のある内外装としている。なお、外板色には、新たにターコイズマイカメタリック、レッドマイカメタリックの2色を設定した。
同時に、特別仕様車プラタナ“Limited”、L“G-Edition”に、ベース車同様の改良を施したほか、プラタナ“Limited”においては、内装色にダークグレー、外板色にブラックマイカを新たに採用した。
あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についてもベース車同様の改良を施している。
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