三菱、i-MiEVの2010年度分購入希望台数が1ケ月で900台
三菱は、本年7月から新世代電気自動車i-MiEV(アイ・ミーブ)を、自治体や法人を中心にデリバリーを開始し、既に、2009年度予定分である約1,400台の全数を受注している。さらに、2010年度分については、自治体や法人からの購入希望に加え、2009年7月31日より全国の販売会社で受け付けている個人向け購入希望分と合わせた購入希望台数が約900台(2009年8月末日時点)となった。
現在までに購入を希望されている個人のお客様は、全国各地の幅広い世代の複数台保有されている方が多いことからも、i-MiEVをセカンドカーとして、仕事や買い物、通勤、そして身近なレジャーなど、幅広い用途での活用が想定される。また、「環境に優しいこと」「電気自動車の話題性」「先進性に興味を持ったこと」に加え、「自宅で充電できるから」という利便性や「燃費や維持費の安さ」などの経済性にも期待を寄せていることなどが、主な購入希望理由となっている。
なお、本年度予定分については、7月23日より順次デリバリーを開始しているが、8月31日時点でのデリバリー台数が387台と順調で、すでにi-MiEVを使用されている方からは、「加速や静粛性の良さ」といった実用性に関する評価に加え、「営業現場の会話のキッカケとして役立っている」「社員のモチベーションが高まった」など、意外なEV効果といった評価もあるとのこと。
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