独ダイムラー、コンセプトカー「ブルーゼロE-CELLプラス」を発表
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独ダイムラーが2009フランクフルトショーで公開するコンセプトカーの概要が発表された。
コンセプトカー「ブルーゼロE-CELLプラス」は、家庭用電源で充電が可能なプラグインハイブリッドカー。
特徴は、エンジンで発電を行い電気モーターで駆動させる方式を採用していることだ。この方式では、プリウスなどのハイブリッドシステムとは違い、基本はモーターで走行(EV走行)し、バッテリー残量が少なくなると始動する充電専用のエンジンを搭載。
搭載されるモーターは最大出力136PS、最大トルク32.6kg-mで、最高速度は150km/h(リミッター作動)の動力性能を持つ。
また2次バッテリーには18kWhのリチウムイオンバッテリーを採用し、一般的な家庭のコンセントで充電したバッテリーのみで、最大100km走行が可能。発電用のエンジンを使用すればなんと最大で600kmの走行が可能という。
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