メルセデス・ベンツ Cクラスを一部変更

メルセデス・ベンツは、メルセデス・ベンツ Cクラス(セダン/ステーションワゴン)に新開発のガソリン直噴ターボエンジンを搭載したモデル「C250 CGI ブルーエフィシェンシー アバンギャルド」「C250 CGI ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン アバンギャルド」を導入するとともに、全モデルで装備の充実を図りつつ新価格にて、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ発売する。価格は、440.0万円から1,080.0万円の設定となる(AMG仕様も含む)。

【エンジン変更/装備充実の概要】

・C250 アバンギャルド/C250 ステーションワゴン アバンギャルドのエンジンを変更し、低燃費と高出力を両立する新開発1.8リッター直列4気筒ガソリン直噴ターボエンジンを搭載。

・さまざまな効率を向上し環境適合性をいっそう高めるメルセデスの最新環境対応テクノロジー「ブルーエフィシェンシー」を採用。

・地上デジタル放送(12セグ)対応テレビやメディアインターフェースなどの標準装備により、快適性、利便性を向上させながら、各モデル価格を最適化。

今回、「C250 CGI ブルーエフィシェンシー アバンギャルド」「C250 CGI ブルー エフィシェンシー ステーションワゴン アバンギャルド」に搭載される新開発1.8リッター直列4気筒ガソリン直噴ターボエンジンは、シリンダー内にガソリンを高圧で直接噴射することにより燃焼効率を高め低燃費化を図るとともに、ターボチャージャーを搭載し高出力を実現している。従来の2.5リッターV型6気筒モデルにくらべ、大幅に小型軽量化した新開発エンジンは、同等の出力と、最大トルク26%の増加を実現しながら、燃費は約20%の大幅な低減を図っている。

また、すでに新型Eクラスセダンやクーペにも導入されているメルセデスの最新環境 対応テクノロジー「ブルーエフィシェンシー」を全モデルに採用し、燃費経済性の向上=すなわちCO2排出量の低減を図っている。C200 コンプレッサー(エレガンス/アバンギャルド含む)のステーションワゴンは、平成22年度燃費基準+5%を達成し、「経年車(車齢13年超車)の廃車を伴う新車購入補助」対象モデルとなっている。

なお、C250 CGIのお客様への納車開始時期は、本年11月頃を予定している。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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