横浜ゴムと伊藤忠商事が共同でロシアにタイヤ会社を設立
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横浜ゴムは、伊藤忠商事と共同出資でロシアにタイヤ生産販売会社を設立することで合意した。
新会社名は「YOKOHAMA R.P.Z. L.L.C」で、資本金は約117億円。出資比率は横浜ゴム80%、伊藤忠商事20%。
新会社はモスクワ南方約500キロに位置するリペツク州の経済特別区に年間生産能力140万本の乗用車用タイヤの生産工場を建設する。2010年3月から工場建設に着手し、2011年9月の操業開始を予定しているという。 敷地面積は24ヘクタールで工場建設投資金額は約148億円。
また、今回の新会社共同出資と合わせ2005年4月に両社共同出資でモスクワに設立したタイヤ販売会社ヨコハマロシアL.L.Cについても、伊藤忠商事出資比率を現在の14.9%から20%に引き上げることで合意している。
今後、両社はこれまで以上に緊密な連携を図りながら、ロシアでのヨコハマタイヤ生産販売事業を行うとしている。
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