2017SUPER GT第5戦FUJI GT 300km RACE決勝結果
前日の予選では#8 ARTA NSX-GT（野尻／小林）が今季3度目となるポールポジションを獲得。決勝での活躍に期待がかかった。
スタートでトップを守った#8 ARTA NSX-GTは序盤から積極的にリードを築き、2番手に10秒以上の差をつけたまま32周目にピットストップ。ここで野尻選手から小林選手へとドライバー交代を行った。ミスの無いピット作業を経てコースに復帰した#8 ARTA NSX-GTは、終盤ライバルからの追撃を受けながらも66周のレースをトップで走りきり、今季デビューしたNSX-GTに初の栄冠をもたらした。
また、野尻選手にとってはこれがGT500クラスでの初優勝。小林選手は2010年第6戦の鈴鹿1000kmで優勝経験があるが、このときはチームの戦略により決勝ではステアリングを握らなかったので、実質的には今回が初優勝となる。
なお、4番グリッドからのスタートで上位進出が期待された#17KEIHINNSX-GT（塚越／小暮）は周回遅れのGT300クラスの車両と接触し、リタイアを余儀なくされた。第6戦は8月26日、27日に鈴鹿サーキットで“最後の鈴鹿1000km”として開催される。
GT500 決勝リザルド
1位：# 8 ARTA NSX-GT（ 野尻智紀/小林崇志）
2位：#23 MOTUL AUTECH GT-R （松田次生/R.クインタレッリ ）
3位：#38 ZENT CERUMO LC500 （立川祐路/石浦宏明）
4位：#36 au TOM'S LC500 （中嶋一貴/J.ロシター）
5位：#12 カルソニック IMPUL GT-R （安田裕信/J.マーデンボロー ）
6位：# 37 KeePer TOM'S LC500 （平川亮/N.キャシディ）
8位：#100 RAYBRIG NSX-GT （山本尚貴/伊沢拓也）
12位：#64 Epson Modulo NSX-GT ベルトラン・バゲット/松浦孝亮
－：#16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀/中嶋大祐
－：#17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大/小暮卓史
GT300決勝リザルド
1位：#55 ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 / P63 （高木 真一 /S.ウォーキンショー ）
2位：#4 グッドスマイル 初音ミク AMG Mercedes AMG GT3 / M159（ 谷口 信輝 /片岡 龍也)
3位：#31 TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS / RV8K (嵯峨 宏紀 /久保 凜太郎 )
4 位：#61 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 / EJ20 (井口 卓人/ 山内 英輝)
5位：#9 GULF NAC PORSCHE 911 PORSCHE 911 GT3 R / MA185 (ジョノ・レスター/ 峰尾 恭輔)
6位：#7 Studie BMW M6 BMW M6 GT3 / P63 (ヨルグ・ミューラー /荒 聖治 )
7位：#88 マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 / DFJ (織戸 学 /平峰 一貴)
8位：#33 D'station Porsche PORSCHE 911 GT3 R / MA185 (藤井 誠暢 /元嶋 佑弥)
9位：# 51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 LEXUS RC F GT3 / 2UR-GSE (中山 雄一/ 坪井 翔 )
10位：# 21 Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS / DAR (リチャード・ライアン /柳田 真孝)
11位：#18 UPGARAGE BANDOH 86 TOYOTA 86 MC / GTA V8 (中山 友貴/ 川端 伸太朗)
12位：#87 ショップチャンネル ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 / DFJ( 細川 慎弥/ 佐藤 公哉 )
13位：# 65 LEON CVSTOS AMG Mercedes AMG GT3 / M159 (黒澤 治樹/ 蒲生 尚弥)
14位：# 50 Ferrari 488 GT3 Ferrari 488 GT3 / F154GT (都筑 晶裕 /新田 守男)
15位：# 111 エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT Mercedes AMG GT3 / M159 (石川 京侍/ 山下 亮生)
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自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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