ブリヂストン、スタッドレスタイヤ「BLIZZAK REVO GZ」新発売
ブリヂストンは、乗用車用スタッドレスタイヤ「BLIZZAK REVO GZ」を2009年9月1日より全国一斉発売する。発売サイズは40シリーズから80シリーズの全75サイズ、価格は全てオープン価格となる。
1988年に誕生した「ブリザック」は、北海道・北東北地区では49.1%と高い装着率を獲得。今回発売する「BLIZZAK REVO GZ」は、新技術の採用により、ユーザーニーズの高い氷雪性能はもちろん、降雪の少ない地域で重要となるドライやウェット性能など、様々な冬道での性能向上を実現。特に安全性能として重要な氷上ブレーキ性能を12%、ウェットブレーキ性能を9%向上している。
■「BLIZZAK REVO GZ」に採用した新技術とその特徴
1)新コンパウンド:「レボ発泡ゴムGZ」 従来のレボ発泡ゴムZに新素材を配合し、摩耗時に発泡ゴム内の気泡や水路が連結することで、すべりの原因となる氷上の水の膜を取り除く除水効果をさらに高め、氷上性能を向上。
2)新パタン:「非対称パタン」 路面状況や走行シーンによって変化するトレッドパタンの内側・外側それぞれの役割を適正化し、様々な冬道での性能を向上。
3)新形状:「非対称形状」 当社乗用車用タイヤ「Playz(プレイズ)」や「REGNO(レグノ)」に採用の非対称形状を「ブリザック」にはじめて採用し、タイヤやクルマのふらつきをおさえ直進安定性を向上。
4)新接地設計:「スリム&ロングコンタクト」 タイヤの接地幅をスリム化し、路面上の雪や水などから受ける抵抗を低減することで、雪路やシャーベット路、ウェット路での性能を向上。同時に接地長のロング化により従来品「BLIZZAK REVO2」同等の接地面積を確保。氷上性能に影響無く、上記性能向上を実現。
この記事にコメントする