大分市で自動運転バスの実証運行を実施…8月には一般向け試乗イベントを開催
大分市は、「Robot Shuttle(ロボットシャトル)」を活用した自動運転バスの実証運行を実施する。
2017年8月17日(木)~21 日(月)に一般向け試乗イベントを行う。このイベントでは、DeNAの自動運転バス「ロボットシャトル」に、無料で試乗できる。
この実証運行が実施される大分市の西部海岸地区は、高崎山やうみたまご(水族館)、別府湾岸の美しい景観が楽しめる田ノ浦ビーチなど、大分市の魅力が凝縮している地域である。地域内の施設をつなぎ、周遊する自動運転バスとなることを想定しての今回の実証運行となる。
「RobotShuttle(ロボットシャトル)」とは
自動運転バス「RobotShuttle(ロボットシャトル)」は、最大12名が乗車できる運転席のない電気自動車である。
予め作成した地図データに設定したルート上をカメラ、各種センサー、GPSを用いて自車両の場所を測定しながら自動で走行する。自車両の近くやルート上に障害物を検知した場合はその障害物との距離に応じて自動的に減速・停車をすることで危険を回避する。
2016年7月にDeNAが日本国内へ導入し、これまでにイオンモール幕張新都心に隣接する公園や秋田県仙北市の田沢湖畔、九州大学伊都キャンパスなどでの走行実績がある。
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