ブリヂストン、世界最高峰のソーラーカーレースに低燃費タイヤを供給
ブリヂストンは、今年で30周年を迎える世界最高峰のソーラーカーレース「2017 ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に参戦するチームに、低燃費タイヤ技術を搭載したソーラーカー用タイヤのECOPIA with ologic(エコピア ウィズ オロジック)を供給すると発表した。
ブリヂストンは、同レースの冠スポンサーを務めるとともに、ソーラーカーに装着されるタイヤの供給を通して、将来を担うエンジニア達の挑戦を応援する。
ECOPIA with ologicとは、ブリヂストンの低燃費タイヤ技術「ologic」のコンセプトを採用したソーラーカー用の低燃費タイヤで、ologicは狭幅・大径のタイヤ形状により、低燃費と安全性を高次元で両立するブリヂストンのタイヤ技術である。
タイヤの大径化により接地部分の変形を抑制し、車両の燃費向上に関わるタイヤの転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減している。
2017 ブリヂストンワールドソーラーチャレンジは、今年30周年を迎える世界最高峰のソーラーカーレースで、世界中の大学生を中心とした若きエンジニアが、ソーラーカーでオーストラリア大陸を縦断する。
今年は10月8日から15日まで開催される予定で、ダーウィンからアデレードまでの3000キロを走破する。
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