防災訓練向け「避難体験VR」機材一式のスポットレンタルがスタート
株式会社理経は、自社開発の防災訓練用VR「避難体験VR」のコンテンツおよび機材一式を、防災訓練用途向けに9月1日~11月30日までの期間限定で、スポットレンタルのキャンペーンを開始する。
【背景】
近年、地震や津波などの大規模災害を想定した防災訓練の重要性が高まっており、各地で自治体を主体とした防災訓練が実施されている。一方、防災訓練実施に際して「事前準備や当日の運営が負担になっている」、「毎年実施する内容が変わらず、訓練自体がマンネリ化している」、「参加者が固定化し、新しい参加者が増えていない」などの声が多く出ている。
こうした状況を踏まえ、理経では防災訓練の実施が集中する9月~11月に限定して、「避難体験VR」機材一式のレンタルキャンペーンを実施する。VR機材にありがちな「設置調整が煩わしい」、「トラブル時の対応ができない」などの要望を受け、当日の運営を同社社員が行う。
【避難体験VR製品概要】
VRヘッドマウントディスプレイを使用して、火災が発生し黒煙が充満する室内からの避難を体験することが可能(体験時間:1人3分程度)。360度の臨場感溢れる映像とコントローラを活用し、VR空間上の自由な移動が行える。さらに、煙による視界が悪い状況のなか低い姿勢で避難できているか、タオルやハンカチで口を押えているかなど、体験者が正しい避難姿勢で動けているかの判定も可能。
【防災訓練への活用メリット】
<省スペースでの実施が可能>
機材はPC・VRヘッドマウントディスプレイ本体およびコントローラのみ。必要スペースは1.5m×1.5m程度と省スペース。
<実効性のある体験内容>
避難誘導灯を頼りに自分で避難経路を判断し、非常出口まで避難する一連の流れをVR空間上で実施可能。また体験者の姿勢が正しいかを判定する機能を備え、訓練としての実効性も高い内容。
<VRに対する高い注目度>
最新技術であるVRを用いた防災訓練は、多くの方が興味を持つコンテンツ。
<社員派遣も可能>
機材設定や操作サポートのみならず、イベント時の運営も弊社社員が行うことが可能。
【レンタル受付期間】
2017年5月16日~11月17日
【キャンペーン対象期間】
2017年9月1日~11月30日 ※本期間以外の利用希望の場合は、個別に応相談。
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