ミシュランガイド北海道2017特別版を発表…5/19に書籍発売
日本ミシュランタイヤは、北海道内の厳選した飲食店・レストランと宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド北海道2017特別版」のセレクションを発表した。
会員制ミシュランガイド公式WEBサイト「クラブミシュラン」は新しいセレクションに更新され、書籍の発売日5月19日10:00まで全掲載施設名を無料で一般公開する。なお、書籍は全国の主要書店で販売する。
2012年4月に「ミシュランガイド北海道2012特別版」が発行され、5年が経過した。ミシュランの社員であるミシュランガイドの調査員は北海道での再発行に向け、2016年春ごろから本格的に北海道内の飲食店・レストランおよび宿泊施設を一般客として訪れ、ミシュランガイド独自の5つの評価基準で調査をしてきた。
北海道は野菜、畜産ともに産出額が全国一位、海面漁業漁獲量も全国一位を誇り、野菜、肉、乳製品、魚介類の宝庫である。「ミシュランガイド北海道2017特別版」には、雄大な自然に育まれた四季折々の食材を使い、料理人やシェフが丁寧に調理した料理を提供するお店が多数紹介されている。
日本の他エリアの特別版や海外のミシュランガイド同様、星や、コストパフォーマンスが高く良質な料理を提供するお店を示すビブグルマンだけでなく、調査員おすすめのお店も多数掲載され、スープカレーや豚丼、ジンギスカンなど北海道らしい料理にも出会うことができる。
また今回、ハンガリー料理が日本のミシュランガイドに初めて登場。料理カテゴリーは全33種類に上り、道内のバラエティに富んだセレクションになった。
日本ミシュランタイヤ 代表取締役社長のポール・ペリニオ氏は、 「北海道を対象とするミシュランガイドを再び出版できることを大変嬉しく思います。北海道の美しい自然は国内外の観光客を魅了し、外国人向け旅行ガイド『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』でも知床国立公園、摩周湖、阿寒湖が三つ星(★★★)の評価を受けています。北海道の食も国内外の観光客を引きつけ、新しいガイドブックは前回以上に幅広いセレクションを紹介しています。ミシュランガイドは今から100年以上前にフランスで誕生し、旅行者に移動する楽しさを伝え、安全で快適な旅をサポートしてきました。北海道は本来のミシュランガイドのコンセプトを体感できる土地だと思います。読者の皆様に訪れてほしいお店をご提案し、北海道の魅力をお伝えできたら幸いです」とコメント。
さらに、ミシュランガイド総責任者のマイケル・エリス氏は、「北海道独自の食文化や地元でしか味わえない食材を使った料理など、北海道らしさを象徴する店が多数掲載され、興味深いセレクションになりました。このガイドブックにより、多くの方々が北海道の飲食店・レストランを訪れ、北海道の食文化がさらに活性化することを望みます」と述べた。
【ミシュランガイド北海道2017特別版】
発売日:2017年5 月19 日(金)※地域、書店により異なる場合がある
定価:本体3000円+税
ISBNコード:978-4-904337-22-6 C2026
発行:日本ミシュランタイヤ株式会社
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