EVベンチャーのGLM、“次世代EVコンセプトカー”を近く披露

日本初の量産スポーツEV「トミーカイラZZ」の車両と開発ノウハウをベースに設計

京都大学発のEVベンチャーであるGLM株式会社は旭化成株式会社と共同開発し、旭化成の部材を使った次世代EVのコンセプトカーを近く披露すると発表した。

次世代EVコンセプトカーは、車体等に旭化成グループの自動車関連部材を使用しながら、内部はGLMのスポーツEV「トミーカイラZZ」のプラットフォーム部分を活用して開発され、コンセプトカーながらも実際に走るのが特長という。

車両の一般公開は、「人とくるまのテクノロジー展2017」(期間:2017.5.24(水)~26(金)場所:横浜市)で公開される。同展示会ではその走行シーンも映像で披露する。

またGLMは今後、他社の自動車開発を担う「プラットフォーム事業」を本格的に始動。これまでの車両開発で得たノウハウ(技術や車両)を活かしながら、車両の内部であるプラットフォームそのものや一部分、その設計技術などをEV事業に参入したい国内外の企業に提供していくとする。

現在、プラットフォーム事業には欧州やアジアを中心とした国内外の企業が興味を示している。

業種も既存の大手自動車メーカーに加えて、IT企業や電気メーカーのほか、EVを使ったモビリティ(移動手段)を自らの事業に組み込もうとしているサービス事業者まで多岐にわたる。

今後は、他社の量産車両の開発にまで踏み込んだ、スケールの大きな事業を展開していくとしている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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