三菱 i-MiEVのボディカラーと主な装備
三菱は、新世代電気自動車i-MiEVを本年7月下旬より国内市場に投入すると発表した。価格は、459.9万円(税込)となる。ボディカラーは新色を含めた合計8色展開となる。
i-MiEVは、リヤ・ミッドシップレイアウトのiの特長であるロングホイールベースを生かし、大容量の駆動用バッテリーを床下に、パワーユニットをラゲッジルーム下に搭載。これにより、日常での使用に充分な航続距離の確保と、ベース車と同一の居住スペースやラゲッジスペースを両立した。
■i-MiEV ボディカラー
モノトーンと、2種類の2トーンパターンの計8色とした。
・「ホワイトソリッド」「クールシルバーメタリック」「ラズベリーレッドパール(有料色)」の3色展開のモノトーンタイプ。
・これまでi-MiEVの独自性を印象付けてきた「レッドソリッド/ホワイトソリッド」「クールシルバーメタリック/ホワイトソリッド」の2色のほか、新たな2トーンパターンとして、クリーンな印象の「ホワイトパール/ミントグリーンソリッド」「ホワイトパール/オーシャンブルーメタリック」と、上質な印象の「クールシルバーメタリック/ブラックマイカ」の3パターンを新設定。
■i-MiEV 主な装備
【LEDヘッドライト、LEDリヤコンビランプ】
遠方視認性と近距離の広がりを両立し、消費電力の少ないLEDヘッドライトを採用(LEDヘッドライトは軽自動車初で、三菱自動車としても初)。さらに、リヤコンビランプにも点灯速度の早いLEDを採用することで視認性を高めた。
【グリーンプラスチックの採用(竹繊維PBS製テールゲートトリム)】
テールゲート内側のトリムに、竹繊維とPBS(ポリブチレンサクシネート)を組み合わせた内装材を使用。これによりライフサイクル(原料採取から廃棄)でのCO2排出量を、従来のPP(ポリプロピレン)製と比べ約10%削減した。
【三菱マルチエンターテイメントシステム(MMES)】
省電力性・耐衝撃性に優れたSSD(Solid State Drive)を採用した、三菱マルチエンターテイメントシステム(MMES、7インチワイドディスプレイSSDナビゲーション)をメーカーオプションとして設定した。SDカードの追加登録・表示機能を利用して、充電場所の情報提供を予定。
※画像をクリックすると、フォトギャラリーにリンクします。
この記事にコメントする