コンチネンタルタイヤ、SportContact 6が英・月刊誌のタイヤテストで最高評価を獲得
イギリスの月刊誌『evo』が主催するタイヤテストで、コンチネンタルのSportContact 6がデビューを果たし、最高評価を獲得した。
このタイヤテストでは、市場に提供されるサマータイヤの中から、抜群の性能、品質、安全性、操作性、有用性が検証され、その中から最も優秀なタイヤが発表される。
SportContact 6は、競合8社のタイヤとともに235/35 R19サイズで検証され、その結果、さまざまな面での性能が認められ、ドライブレーキングとウェットブレーキングで最高の評価を獲得した。
『evo』誌は、「今回のサマータイヤテストで、コンチネンタルは2年連続で最も高い評価を獲得しました。そして、この評価はドライテストにおいて特に発揮されました。周回速度は3位であり、ブレーキングで他を圧倒したほか、ウェットテストでも素晴らしい性能が確認されました。このカテゴリーでこれほどのオールラウンドの性能をもつタイヤは他にありません。」と、コメントしている。
コンチネンタルの製品マーケティングマネジャーを務めるスコット・ベンボウ氏は、「イギリスでの初のタイヤテストで発揮されたSportContact 6の性能に感激しています。今回も『evo』誌から高い評価を受けることができました。コンチネンタルの長い伝統に基づいて製造されたこのハイテクタイヤによって、テストで高い評価を獲得し、安全性という点でトップのポジションを維持することができました。」と、喜びを語った。
SportContact 6のサイズレンジは、19インチ~23インチ。この新しいハイテクタイヤは、アウディ R8やポルシェ911といったスーパーカーや、BMW 5シリーズやメルセデスAMGなどの乗用車にも適合。また、電気自動車テスラ「Model S」にもマッチする。また、ホンダ シビック タイプRでは純正採用されており、ニュルブルクリンク北コースでは、FF最速タイムを記録している。
コンチネンタルは、今後ウルトラハイパフォーマンスタイヤの市場がさらに拡大すると予測しており、SportContact 6が対象のサイズにおいて年間成長率が10%近くになると見込んでいる。
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