ダイムラーは、ジュネーブモーターショー2009に、メルセデス・ベンツの新型Eクラスのクーペを出展する。
外観は、Cd値を0.24まで低減した流線型デザインと、ウインドーのセンターピラーをなくしたことが特徴。前後のサイドウインドーを下げると一つの大きな開口部になる。また、セダンではフード上にあったロゴマークは、グリル中央に配置した。
エンジンは、ディーゼルエンジン2種類とガソリンエンジン3種類の合計5種類。「E250 CDI BlueEFFICIENCY Coupe」に搭載した2ステージターボチャージャ付きコモンレール式4気筒ディーゼルエンジンは、従来の4気筒ディーゼルエンジンと比べて最高出力を36%向上し、燃料消費量は17%低減した。「E350 CDI BlueEFFICIENCY Coupe」はコモンレール式V型6気筒ターボディーゼルエンジン、「E250 CGI BlueEFFICIENCY Coupe」は4気筒直噴ガソリンエンジン、「E350 CGI BlueEFFICIENCY Coupe」はスプレーガイド式直噴V6ガソリンエンジン、「E500 Coupe」はV型8気筒エンジンを搭載する。全て欧州排ガス規制「Euro5」に適合する。
2009年5月から欧州で順次発売する予定となっている。
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