富士通テン、社内レコーディングスタジオ収録の音楽CDが100枚突破
富士通テンは、同社内のレコーディングスタジオ「スタジオf(フォルテ)」で収録された音楽CDが、2016年5月発売のCDアルバム(北牧チカさん「Spring Blooming」)をもって、通算100枚を突破したと発表した。
富士通テン本社「音響開発センター」※1内にある「スタジオf」では、車載スピーカーやホームオーディオシステムなど音響機器の製品開発に活かすため、音づくりに関する評価精度・効率アップのためのオリジナル評価音源や車載用のオリジナル音楽ソフト作成等を行っている。
また、それらの評価用音源の作成を兼ねて、若手ミュージシャンのレコーディング支援※2を行っており、2016年5月発売のCDアルバム(北牧チカさん「Spring Blooming」)をもって、同スタジオでのレコーディングCDが通算100枚を突破した。
これまでのレコーディングCD例
・越智順子さん「I want you」(2004年)
・北浪良佳さん「Love Me Tender」(2012年)
・里村 稔さん「Fall」(2014年)
・MASAX-274「MASAX-274」(2016年)
・北牧チカさん「Spring Blooming」(2016年)など
※1 音響開発センター:“音そのものの研究”から“クルマおよびホームのより良い音づくり”に至るまで音の評価・解析、研究開発が可能な総合音響開発施設。1990年設立。
※2 レコーディングの様子は、同社運営の音楽情報サイト「KOBEjazz.jp」(http://kobejazz.jp/)で紹介している。
富士通テンは、『音を通じて社会に貢献する』という考えの下、カーオーディオやホームスピーカーの製造販売など音に携わる企業として培ってきた『音響技術』や従業員による自主音楽活動が盛んな『企業風土』を生かし、特に地元神戸でのコンサート協力・協賛、楽器寄贈、若手ミュージシャンのレコーディング支援などを行っている。
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