FIA F1世界選手権第12戦ヨーロッパGPは、ポールポジションからスタートし、ソフト・ソフト・スーパーソフトのタイヤ戦略で戦ったフェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ)が優勝した。
スペイン・バレンシアのストリートコースで初めて開催されたエキサイティングなレース。コースのコンディションはとても良く、今日のレースは晴天の青空に恵まれた。今回のレースの最速ラップタイムはソフト・コンパウンドでマッサが36周目に記録した1分38秒708。
マッサにとっては今シーズン4回目の勝利だった。マッサに5.6秒遅れてフィニッシュラインを越えたのは、マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン。ロバート・クビサ(BMWザウバーF1チーム)が3位でフィニッシュした。
4位はヘイキ・コバライネン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)、5位はヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)。なお、トヨタは2台揃ってのポイント獲得、トロ・ロッソは2台揃ってTOP10フィニッシュを達成した。
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