三菱は、パジェロミニを、上質でスタイリッシュな内外観に大幅に変更するとともに、機能やユーティリティを充実させるなど改良し、全国の系列販売会社より発売する。価格は、123.4万円からの設定となる。
今回の改良内容は、エクステリアデザインを上質感と親しみやすさを併せ持つ『パジェロ』譲りのフロントスタイルに、リヤはスペアタイヤの位置を中央付近に変更することで、外観をすっきりさせた。
インテリアデザインは、インストルメントパネルのデザインを一新し、高級感のあるシルバーリングをあしらった、視認性の良い大型3連メーターを採用。また、質感の高いメッシュタイプのシート生地に変更し、上質な室内空間とした。併せて、運転席と助手席まわりの収納スペースの増大や、ETACS機能の強化など、使い勝手も向上させた。
さらに、10・15モード燃料消費率を向上させたほか、環境への配慮として、植物由来樹脂を用いた「PTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維フロアマット」をディーラーオプションで設定した。
また、新規グレードとして、ワンセグデジタルTVチューナー内蔵の三菱マルチエンターテイメントシステム(MMES)を標準装備した「Navi Edition XR」「Navi Edition VR」グレードを設定したほか、従来から好評の3ウェイ2トーンのボディカラーを採用し、ルーフレールや撥水ドアガラス、親水ドアミラーなどの快適装備を搭載した「EXCEED」グレードを設定した。
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