横浜ゴム(株)は、YOKOHAMAホイールとして初の鍛造製法を採用した乗用車用アルミホイール「AVS MODEL F7 ( エイブイエス・モデル・エフセブン ) 」をカー用品販売子会社の(株)YFC(社長:市川隆夫)を通じて5月1日から順次発売した。
AVS MODEL F7 は 斬新な7本スポークデザインが好評だった「 AVS MODEL 7 ( エイブイエス・モデル7 ) 」 ( 1998年発売 ) の3代目モデル。
2度にわたるモデルチェンジで高い完成度を誇っていた前身を一段と進化させるため、製法から根本的な見直しを図りYOKOHAMAホイール初の鍛造製法を使用した。さらに、加工機の能力やコストによって細かい制限をうけない金型鍛造を採用することで、鍛造製法の中でも高い強度を発揮。
これにより AVS MODEL 7 シリーズのアイデンティティである足長のオーバーフランジスポークは、大胆な角の面取り加工によって一段と迫力を増した。
さらに、スポークの薄さをキープしつつスポークとリムの結合部の裏側を削り取るアンダーリングデザインを新たに採用することで、スタイリッシュでありながらスポークが浮かび上がって見える立体的造形を実現している。
カラーは鍛造の硬質感を際立たせるため、最先端の塗装技術と塗料によるハイパー系の 「 プラチナシルバー 」 と 「 プラチナブラック 」 の2色とし、陰影を強くつけることで金属的でクールな質感を醸し出す。
トレードマークである埋め込みタイプのスポークオーナメントには 「 F 」 の文字を彫り込み、クロームメッキと色指し ( 文字色入れ ) を施している。
オールアルミ製センターオーナメントはクロームメッキリングにマットシルバー&色指しの組み合わせ。鍛造の誇る強度を最大限に活かし、制限のないデザインワークによる徹底的な作り込みによって、ワンランク上の最新7本スポークデザインを完成させている。
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