2008/3/21 11:05
マツダ、デミオが世界最優秀車賞受賞
マツダは、ニューヨーク国際自動車ショーにおいて新型「Mazda2(日本名:マツダデミオ)」が「2008世界カー・オブ・ザ・イヤー(WCOTY)」に選ばれたと発表した。
WCOTYは2004年1月に世界各国の自動車ジャーナリストによって設立された自動車賞で、対象年の1月1日以前に2大陸以上に導入された車種について、スタイリングや性能、安全性など約20におよぶ項目を厳正に審査し、最終的に投票で1車種が決定される。
本年は、世界各国の自動車ジャーナリスト47名からなる選考委員により全世界の39の新型車種が初期エントリーしており、Mazda2を含む3車種が最終選考にノミネートされていた。また、Mazda2は特別賞の一つに当たるデザイン部門(World Design Car of the Year)でもファイナリストに選ばれていた。
2007年より欧州・日本・豪州その他の主要市場で導入された新型Mazda2は、“Zoom-Zoom”な走りの楽しさに加えて、「環境・安全に対する関心」、「デザイン志向」という新しいコンパクトカーヘの価値観の高まりをとらえて開発された。際立つスポーティでスタイリッシュな外観に加え、約100kgの車体軽量化によるクラストップレベルの燃費性能を実現している。
同賞は今年が4回目で、日本車が受賞するのは昨年のトヨタの「レクサスLS460」に次いで、2年連続2回目となった。