2007/12/20 17:43
フォルクスワーゲン、「クロスゴルフ」を限定発売
フォルクスワーゲンは、人気のクロスポロに続くクロスシリーズ第2弾となる「クロスゴルフ」を、500台の限定モデルとして、12月25日より発売する。
「クロスゴルフ」はトールサイズのゴルフとして2005年11月に販売を開始したゴルフプラスをベースに、SUVテイストのエクステリアや、明るい専用のインテリアカラーをシートやドアトリム等に採用して室内の統一感を図った新型モデル。ゴルフ譲りの高い安全性やダイナミックな走行性能をそのままに、ゆとりの空間と多彩な機能を満載し、精悍なイメージのバイキセノンヘッドライトや、ファッショナブルな前後専用スポーツバンパー、スタイリッシュな17インチのアルミホイールを装着することにより、ライフスタイルモデルとしての性格を強調している。更に専用サスペンションの採用によって15mm高められた最低地上高により、雪道などでの走破性を高めるとともに、ルーフレールを標準で採用するなど、アウトドアでアクティブに活躍するとしている。
今回「クロスゴルフ」には、人気の1.4L TSIエンジンとフォルクスワーゲンの新世代トランスミッションDSGを採用。「高性能と低燃費」を高次元で両立するこの組み合わせにより、従来のゴルフ プラスGLi搭載の2.0L FSIエンジンと比べ、最大トルクは200Nmから220Nmへと10%向上しながら、10・15モード燃費は12.2km/Lから13.8km/Lと、約13%向上している。
「クロスゴルフ」にはエクステリアカラーに専用色のアイスシルバーメタリック(300台)とブルーグラファイトパールエフェクト(200台)の2色が用意され、合計500台の限定発売となる。
価格は、TSIエンジンやバイキセノンヘッドライト、17インチアルミホイール等を装備しながら、ゴルフ プラス比22万円高の309万円と、戦略的な価格設定としている。