2007/12/13 14:06
横浜タイヤ、2年連続で片山右京氏の「天ぷら油でパリダカ参戦」支援
横浜ゴムは、30回目となる「ユーロミルホー・リスボン〜ダカール2008」に、環境問題への取り組みの一環として、使用済みの天ぷら油から精製したバイオフューエルのディーゼル車で参戦するプロジェクトを支援する。
このプロジェクトは、自動車競技を通じて環境問題を訴えることを目的に、昨年6月、大阪産業大学が中心となって立ち上げた「OSUパリダカ参戦プロジェクト」で、レーシングドライバーの片山右京氏などが参加している。参戦初年の2007年は、世界初の100%バイオフューエルでの参戦にも関わらず、総合68位、クラス19位完走を成し遂げている。
2008年は新素材「オレンジオイル」の配合した「GEOLANDAR A/T-S(ダカールラリー2008仕様)」を提供。あらゆる路面、気候条件に適応する優れた耐久性と耐摩耗性を発揮し、走行性能をより高めるとしている。車両はトヨタLand Cruiser 100を使用し、ドライバーは片山右京氏が務める。
同プロジェクトへの支援は、昨年に引き続き2年連続。「ダカールラリー2008」は来年1月5日にリスボン(ポルトガル)からスタートする。