2007/10/16 16:59
フォルクスワーゲン、ポロ 1.4 に6速ATを搭載
フォルクスワーゲンは、ポロのトランスミッションにあらたに6速オートマチックを採用した。
今回の変更では、最量販グレードである1.4Lエンジン搭載モデルに、6速オートマチックトランスミッションを組み合わせるとともに、エンジンの最高出力を59kW/80PS(+4kW / +5PS)へと引き上げた。
1速のギア比は従来より20%以上ローギアード化され、エンジンのパワーアップとあわせて、発進加速性能の向上を図り、同時に、従来の4速より20%以上ハイギアードとなる6速を設定し、100km/h巡航におけるエンジン回転数は約2,600回転から2,200回転へと大幅に下がり、特に高速における静粛性の向上や低燃費に貢献する。(欧州の走行モードでは約10%の燃費改善。)
更にシフトアップやシフトダウンの際の変速ショックや、中間加速におけるキックダウンのスピードなども向上し、静粛性の高さとあいまって、走りの質感を大幅に向上させている。
価格は、4ドアの「ポロ 1.4 コンフォートライン」が従来比4万円高の199万円に抑え、2ドアの「ポロ 1.4 トレンドライン」は169万円(変更なし)となっている。