2007/9/28 15:54
スズキ、第40回東京モーターショー2007への出品概要
スズキは、第40回東京モーターショー2007への出品内容を発表した。
四輪車ブースでは、前回に引き続き「小さなクルマ、大きな未来」をテーマに、スズキが得意とする「小さなクルマ」が「大きな未来」を拓いていくという考えに基づき、スズキらしいクルマづくりの「精神」や「技術」によって広がる『未来』を提案する。
■主な展示車
『参考出品車』
【コンセプト Kizashi 2 (コンセプト キザシ 2)】 ※世界初出品
トップアスリートの持つ躍動感と、内からあふれる未知なる期待感をデザイン表現として取り入れた、クロスオーバースポーツワゴン。スズキ最大排気量の3.6LV型6気筒エンジンは6速ATとの組み合わせにより、力強い加速フィーリングだけではなく、高速でのクルージングにおいてもクラスを越えた走りを実現。また、環境に配慮したハイブリッドエンジン等も視野にいれている。
【「SUSTAINABLE MOBILITY (PIXY+SSC)」(サステイナブルモビリティ)】
一人乗りの低速移動ツール「PIXY(ピクシー)」と、このツールと合体して自動車としての移動を可能にする、シェアリングシステムに基づく軽自動車型移動ユニット「SSC(エスエスシー)」による、人にやさしい"SUSTAINABLE MOBILITY(サステイナブルモビリティ)"という新しい乗り物の概念を提案する。
そのほか、
【X-HEAD(エックス・ヘッド)】、
【PALETTE(パレット)】など、いずれも世界初出品カーを展示予定。
『海外生産参考車』
【SPLASH(スプラッシュ)】
2008年春より欧州市場に投入し、スズキが得意とするミニセグメントでの拡販を図る世界戦略車。
『モータースポーツ・参考出品車』
【SX4 WRC 2007】
2008年シーズンから本格参戦するWRC(世界ラリー選手権)に向けて、「ラリー・ド・フランス」、「ウェールズラリーGB」の2戦にテスト参戦する「SX4 WRC 2007」を参考出品する。
『電動車いす参考出品』
昨年、国際福祉機器展に出品した、燃料電池を搭載した電動車いす「MIO(ミオ)」の燃料電池性能を向上させ、外観デザインをより洗練させたモデルを参考出品する。
『市販車』
スイフト/スイフトスポーツ/エスクード/SX4/SX4セダン/ワゴンR/ワゴンRスティングレー/セルボ/MRワゴン Wit/ジムニー/エブリイ車いす移動車