2007/5/14 19:30
【F1 第4戦】 トロロッソ、不運のダブルリタイア
F1第4戦 スペインGPの決勝で、トロロッソは、リウッツィは油圧系の問題、スピードはリアタイアのバーストによりレースをリタイアした。
■コメント トニオ・リウッツィ(リタイア)
「油圧系の問題でリタイヤになってしまった。金曜日からメカニカルなトラブルが続いていた。スタートでも別の問題が発生し、3つポジションを落としてしまった。他のクルマもトラブルを抱えていたようで、順位を上げるチャンスがあったので残念だ。リタイヤした時は、すでに12位まで順位を上げていた。予選よりも格段にレースのペースは良くなっていたので、モナコまでにもっとペースを上げること、そして信頼性の改善に取り組まなければならない」
スコット・スピード(リタイア) 「スタート直後の数周は楽しかった。最後尾から14位まで順位を上げることができた。その後、リタイヤする数周前にタイヤの変化に気づいた。空気がいくらか抜けているようだった。最終的には、ストレートでタイヤが破裂した。クルマはそのままスピードを失い、レースを継続することはできなかった」
リタイヤ
フランツ・トスト 「非常に残念な週末だった。ふたりともスタートは良く、前半は良く頑張った。トニオのクルマは油圧油を失っていたので、技術的なトラブルが発生したのだろう。これから調査して、その原因を突き止めなければならない。スコットはリヤ・タイヤに問題が生じた。これも調査が必要だ。これからポール・リカールでテストを行うので、信頼性の問題解決に取り組みたい」