ヤマハ、女性をイメージしたスクーターをベトナムモーターサイクルショー2016に出展
デザインフィロソフィー「Refined Dynamism」に基づくコンセプトモデル第4弾
ヤマハは、二輪車のショーイベントとして初めてベトナムで開催された「ベトナムモーターサイクルショー2016」(4月7日~10日、ホーチミン)に、スクーターのデザインコンセプトモデル 「04GEN」を出展した。
「04GEN」は“RUN-WAY”をコンセプトに、心と身体を磨き、気高い品位を感じさせる女性をイメージしてデザインされた。フレームを外装部品で覆い隠す一般的なスクーターの車体構造に対し、「04GEN」はフレームを透過性のある外装部品で覆い、美しく構成された内部構造を見せることで、堂々としたボディに軽やかさを与え、内と外の美しさの融合を究めた新たなデザインとした。
創立以来、一貫して“デザイン”を製品づくりの重要な柱として位置づけているヤマハは、2013年に「Refined Dynamism(洗練された躍動美)」をデザインフィロソフィーとして掲げ、ヤマハらしさを具現化する製品の開発に取り組んでいる。
このフィロソフィーに基づき、2014年にはデザインコンセプトモデル第1弾の「01GEN(フロント二輪のクロスオーバーモーターサイクル)」および第2弾「02GEN(魅せたくなる電動アシスト車いす)」を、2015年には第3弾「03GEN(TRICITYに色・素材・仕上げ提案を施したモビリティ)」を発表している。
ヤマハは、今後もデザインコンセプト「GEN」を様々な機会に出展・提案していく予定としている。
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