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業界ニュース・自動車ニュース 2007/5/7 22:14

フォルクスワーゲン、新型「ゴルフ トゥーラン」 発売開始から4週間で累計受注1,000台を突破

 フォルクスワーゲンが4月10日から販売を始めた7人乗りミニバン、新型「ゴルフ トゥーラン」の発売4週間後の累計受注台数が1,000台を突破したと発表した。

「最少の燃料で最大のパワーを」というテーマで新開発された「TSI」エンジンは、先行販売している「ゴルフGT TSI」(170馬力仕様)から日本に正規輸入されています。今回モデルチェンジした新型「ゴルフ トゥーラン」では、「ゴルフGT TSI」と同じ170馬力仕様に加え、燃費重視型の140馬力仕様が新たに追加。なお、新型「ゴルフ トゥーラン」は、スポーティーで燃費効率に優れたフォルクスワーゲン独創の6速DSGが全モデルに標準装備されている。

【飛躍的に向上したエンジン出力とクラスを超える低燃費】
例えば、170馬力仕様の「TSI」エンジンを搭載した「ゴルフ トゥーラン ハイライン」では、今までの「ゴルフ トゥーラン GLi」に搭載されていた2L直噴ガソリンエンジン(FSI)に比べ、出力が20馬力以上、トルクが40Nm以上大きくなり、燃費も13%向上。また、ダブルクラッチ式の6速DSGトランスミッションとの組み合わせにより、7人乗りミニバンに求められるフル乗車のような大負荷時でも俊敏に反応できるなど、今までの「ゴルフ トゥーラン」でも評価が高かったダイナミックで滑らかな走行性能に、さらなる磨きがかけられている。

【顧客層と購入理由】
日本の自動車販売の主流であるミニバンセグメントに属する新型「ゴルフ トゥーラン」のお客様は、今までの「ゴルフ トゥーラン」からのお乗換えに加え、国産メーカーの中・大型ミニバンからの買い換えも多く見受けられる。その主な購入理由としては、「TSI」エンジンがもたらす高性能や低燃費性能、そして、家族構成の変化などによる小さな車へのダウンサイジングなど。また、同等出力を発生する排気量2.4Lクラスにかかる自動車税、¥45,000/年間に比べ、新型「ゴルフ トゥーラン」では¥34,500と¥10,500ほど軽減されるなど、税制面でのメリットも大きなセールスポイントになっている。

 

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