2007/4/9 16:58
シボレー、ニューヨークモーターショーでグローバル・ミニカー・コンセプト3台を発表
シボレーは、ニューヨークモーターショーでグローバル・ミニカー・コンセプト3台を発表した。
コンパクトなボディにリアシートは必要ない。都会派の若者をターゲットとしてデザインされたシボレー・ビート、シボレー・グルーブ、シボレー・トラックスの3モデルは、いずれも「都会」の持つエネルギー、多様性、エキサイティングな日々の暮らしを体現したようなクリエイティブなデザインを特徴とし、見た目だけではなく、燃費の良さやコストパフォーマンスの高さも備えたコンセプトカーとなっている。
シボレー・ミニカー・コンセプト3車種の特徴は以下の通り
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シボレー・ビート:
スピード感あふれるコンパクト・インポートチューナーの雰囲気を醸し出すシボレー・ビートは、前輪駆動方式の3ドア・ハッチバックコンセプト。オートマチック・トランスミッションに1.2リッターのターボチャージャー・ガソリンエンジンという組み合わせで、ナビゲーションシステムや高級オーディオをはじめとするテクノロジーが搭載されている。
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シボレー・グルーブ:
極めてタフな外観であるため、キュートなイメージになれない”funkastalgia”をテーマとしたシボレー・グルーブは、ひときわ目を惹くフェンダーフレアと垂直に切り立ったフロントウィンドウがトレードマークの、レトロな雰囲気を漂わせるコンセプトカーである。エンジンフードが短く、キャビン部分が長いため、実際より全長があるように見える。前輪駆動方式のグルーブは、小型で燃費効率に優れた1リッターのディーゼルエンジンを搭載。
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シボレー・トラックス:
オフロードでも、街中でも、高性能の走りを見せる都会派クロスオーバー・コンセプトのシボレー・トラックスは、コストを抑えた全輪駆動システムを特徴としながら、フロント・リア共にボリューム感のあるワンピースのバンパーとフェンダー、リアエンドに装着されたスペアタイヤやルーフラックのおかげで、実際のボディより一回りも二回りも大きく見え、まさに精悍なSUVといった印象だ。1リッターのガソリンエンジンを搭載。