日産 エスカルゴ「働き者のカタツムリ」【車なご図鑑】
エスカルゴってこんなクルマ
日産「エスカルゴ」は、先の「パオ」に続く形で1989年に誕生したフルゴネットタイプ(乗用車ベースの商用車)のバンです。
キャッチーな見た目に意外にも優れた実用性を持っており「使えて目立つ」商用車としてヒットしました。街なかでも見かける機会が多かったため、記憶に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
車体そのものが目立つのに加え、凹凸のないサイドパネルが会社名やグラフィックを描くのに最適だったため、宣伝車としての役割も兼ねていました。なんと荷室の天井高は1230mmもあり、植木や家具を積むこともできたようです。取り回し性能が優秀だったのも人気の秘訣です。
ボディサイズ的には軽自動車ですが、排気量は1.5リッターと、現在の軽自動車規格の2倍を超える大きなものでした。この辺りは、近年の自動車には見られない点といえますね。
車名の由来はかたつむりを示すフランス語「escargot」と「cargo(=貨物)」をかけており、その名の通り、殻を背負ったかたつむりのようなフォルムをしています。ちなみにエンブレムの表記は「S-Cargo」です。
本来ならば実用性が再重視されるはずの商用車にあって、独特のデザインで存在感を発揮したエスカルゴ。車なごの世界ではどのように描かれるのでしょうか?
エスカルゴ「車なご」キャラクター解説
パイクカーシリーズ唯一の商用車であるエスカルゴ。名前も形も特徴的なので、キャラクター設定もちょっと不思議系の女の子になっています。
個人的に、エスカルゴと言えば花屋さんが使っていたようなイメージが多いのですが、ニッチなイメージなのでしょうか?実際のところは判りませんが、荷室の高さが1230mmもあるため植木を立てて運ぶこともできそうですよね。小学生ぐらいのちびっこなら立ったまま乗れそうです(笑)
そんなイメージもあり、エスカルゴちゃんも花屋の店員さんの設定になっています。
「クルマの擬人化なのに働いてるの?」と不思議に思った方もいるとは思いますが、もともとクルマは人の役に立つため、生活に寄り添うために生まれてきたものだと考えていますので「クルマの擬人化×職業」意外とアリだと思います!しかもエスカルゴちゃんの元ネタは商用ユースですので、働く女の子のイメージはぴったりなのかもしれないですね。
個人的に好きなのは名前の由来。かたつむりを意味するフランス語「escargot」と「cargo(=貨物)」をかけた、デザインとダジャレだけに終わらない秀逸さがあってとても好きです。車体のデザインが特徴的なので、思い切って荷室をそのままカバンとして背負ってもらいました!結果的にキャラクターのシルエットが、カタツムリのようになったので最高ですね。
本来車体はシンプルな白のカラーリングなのですが、ラッピングカーとしての需要も多かったことから、カバンには花柄の可愛らしい模様がついています。女の子ですからね、可愛くしましょう。花束にハエトリグサが混じっている、イラストレーターのSONIOさんの謎センス、さすがです(笑)
レース中も、LiOさんが作ってくれたSDがぬるぬる走りますので、ぜひレースに連れて行ってあげてください。
「車なごコレクション」とは?
今回紹介したキャラクターが登場する『車なごコレクション』は、実在する車を擬人化したスマートフォンアプリです。豪華声優陣が彩るフルボイスも要チェック!登場する車種は170種類以上!
車なごは「クルマの擬人化」をテーマに、それぞれの車種が持つ歴史や販売当時のイメージ等を含めて、セリフやデザインを組み立てています。イラストとゲームだけでは語りきれないクルマの良さは、ご自身の目で見て、肌で感じて、クルマと車なごの両方を好きになっていただけたら嬉しいです。
▼車なごコレクションのダウンロードは以下からどうぞ!
AppStore /Google play / 楽天アプリ市場
▼前回記事はこちら
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。