2007/3/5 16:33
BMW、第77回ジュネーブ国際自動車ショー2007、出展概要
BMWは、第77回ジュネーブ国際自動車ショーが3月8日から開催されるが、ご来場の皆様には発売前の新技術をじっくりご覧いただき、ヨーロッパで最も重要なモーターショーの場をお借りして、様々なワールド・プレミアを紹介しながら壮大なコンセプトスタディを発表する。
パワートレインとシャシーにおける最新技術と、先進のドライバー支援システムも展示。現在のエンジンは、長年にわたるBMWの開発の焦点であるエフィシェント・ダイナミクスで成し遂げた大きな進歩にハイライトを当てる。この原則を一貫して採用することで、今回の国際自動車ショーで紹介する新しいモデルは、競争の激しいそれぞれのセグメントにおいて最高レベルの運動性能だけでなく、最高の低燃費と低排出ガスレベルを実現する。
2007年の国際自動車ショーでは、ニューBMW5シリーズとニューBMW1シリーズを世界で初めて公開する。
ニューBMW5シリーズ・セダンおよびツーリングは、洗練されたデザイン、広範囲にわたり改良されたインテリア、革新的な高度なドライバー支援システム、車線逸脱警告、ストップ&ゴー機能を搭載したアクティブクルーズコントロール、他にもエンジンが一新され、セグメントの水準をさらに引き上げている。第2世代の直噴となる新しい6気筒エンジンでは、エフィシェント・ダイナミクスが際立って現れている。BMW523iとBMW530i両モデルでは、大幅に削減された燃費との組み合わせで10kWも出力が向上し、旧モデルと比較してCO2排出が15%も削減。
ニューBMW1シリーズは唯一の後輪駆動のコンパクトモデルだが、今回初めて3ドアバージョンが登場する。ニューBMW1シリーズには、走る楽しさ、高効率、低排出ガスレベルを兼ね備える。ボンネットの下には、エフィシェント・ダイナミクスの新次元の到来を告げる新開発の4気筒ガソリンおよびディーゼルエンジンを搭載。CO2排出は、130kWの新しいBMW120dエンジンでは129g/km、105kWの新しいBMW118dエンジンでは123g/kmまで削減。
さらにジュネーブの自動車ショーでは、優れたドライビング性能と高いレベルの利便性を兼ね備えた、ニューBMW M5ツーリングが世界で初めて公開される。