2007/3/2 12:19
ダイハツ、創立100周年を迎えて
ダイハツは、3月1日に創立100周年を迎え、次の100年に向けた「新たな決意」と、お世話になった皆さまへの「感謝の気持ち」をテーマに、新グループ理念・CSR基本方針・スローガンを制定するとともに、史料展示館の開館・軽福祉車両100台の寄贈を行う。
1.新たなグループ理念などの制定
ダイハツは、1907年(明治40年)3月の創立以来、「世界中の人々に愛されるスモールカーづくり」を使命と考え、事業を展開してきた。次の100年についてもこの使命をさらに追求し、真のグローバル化を果すため、新たなグループ理念となる『私たちダイハツグループは、時代をリードする革新的な「クルマづくり」への挑戦を通じて、“世界の人々に愛されるグローバル・ブランド”、“自信と誇りを持った企業グループ”を目指します。』を制定した。
さらに、お客様をはじめとするすべてのステークホルダーの満足を実現するため、企業活動の基本スタンスとなる『ダイハツグループCSR基本方針』を制定した。
同時に、これらの思いを込め、また、社会・お客様との約束となる新グループスローガンとして『Innovation for Tomorrow』を掲げ、次の100年に向けた新しいスタートを切り、あらゆる企業活動で「Innovation(変革)」に取り組んでいく。
2.創立100周年の取り組み
(1) 史料展示館『Humobility World(ヒューモビリティ ワールド)
〜人とクルマの発見ワールド〜』の開館
本社社屋(所在地:大阪府池田市ダイハツ町1−1)に隣接して特徴的な外観の史料展示館(鉄骨造4階建、延床面積約2,900m2)を建設し、「人・家族に優しい」「地球に優しい」自動車づくりをテーマに、体験型展示を中心とする“楽しみながら学ぶことのできる施設”を、本年5月7日(予定)に開館し、広く公開する。
(2) 軽福祉車両100台の寄贈
高齢者やハンディキャップをお持ちの方の日常生活、社会進出を支援するため、ダイハツの軽福祉車両を、地元である大阪府のご協力をいただき、全国知事会を通じて、47都道府県自治体に各1台、ならびに人口千人以上の離島を有する、また、千km2当りの鉄道営業キロ数が全国平均以下の自治体を中心に、合計100台を寄贈する。