2007/2/19 19:14
ホンダ、2007年 Honda Racing 体制発表記者会見を開催
ホンダは、2007年のモータースポーツ活動を発表した。
「モータースポーツ参戦体制」については、F1世界選手権において、昨年ホンダワークスチームとしては39年ぶりの優勝を果たした「Honda Racing F1 Team」で、さらに多くの表彰台の頂点に立ち、コンストラクターズ・チャンピオン争いに加わることを目指す。また、昨年に引き続き、「SUPER AGURI F1 TEAM」に対し、エンジン供給を始めとしたサポートを行っていく。
SUPER GTでは、「Honda NSX-GTプロジェクト」のもと、5チーム5台体制で、チームとドライバーズのダブルタイトル獲得を目指す。
「世界トップレベルのレースで表彰台を競う人材の育成」では、世界の頂点レースで表彰台を競うドライバーの育成活動を行っていくとしている。佐藤琢磨、松浦孝亮に続く、世界で活躍できる若手選手の輩出に積極的に取り組んでいく。
「モータースポーツの普及」については、鈴鹿サーキットのレーシングコースで、ピットやパドックの全面改修に着手するとしている。また、今後もレースの開催や「見て、遊んで、体感する」場と機会の創出に積極的に取り組み、日本のモータースポーツ文化のさらなる発展に寄与していくとしている。
ホンダは、2007年も引き続き、Honda Racing F1 Teamとして、F1世界選手権に参戦する。また、エンジンサプライヤーとして、SUPER AGURI F1 TEAMにV8エンジンを供給する。
今回、鈴木亜久里氏をはじめ、多数の監督やドライバー達が集合し、華やかな記者会見となった。SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨選手やHonda Racing F1 Teamのジェンソン・バトン選手は衛星中継で記者会見を行った。