2006/12/11 17:43
三菱、デトロイトモーターショーで北米向け新型ランサーを世界初披露
三菱は、2007年1月13日から米国デトロイトのコボ・センターで行われる北米国際自動車ショー(North American International Auto Show 通称デトロイトモーターショー)で、コンパクトスポーツセダンの北米向け新型『ランサー』を世界初披露する。
今回のデトロイトモーターショーで発表する北米向け新型『ランサー』は、全長4,570mm(現行車比+35 mm)、全幅1,760 mm(同+65 mm)、全高1,490 mm (同+60 mm)、ホイールベース2,635 mm(同+35 mm)と現行車よりひとまわり大きくなったボディに、2005年の東京モーターショーに出品した『Mitsubishi Concept-X』のイメージを継承しつつ、安定感のあるスタンスと端正かつ精悍なフォルムを実現した。
また、オンロードSUV『アウトランダー』より採用している衝突安全性や剛性に優れる、新時代のプラットフォームを採用。高性能かつ低燃費、排出ガス性能に優れた新開発のアルミブロック製2.0L DOHC MIVEC*14気筒エンジン(出力152hp)、北米向け三菱車としては初めてとなる6速SportronicR 付きCVT*2や、一部グレードでステアリングホイールから手を離さずにマニュアルシフト操作が可能なパドルシフトを採用するなど、優れた環境性能と経済性に加え、走る楽しさを高める装備を採用し、新時代のスポーツセダンに相応しい内容とした。