日産フィガロ「生まれ変わったクラシックオープン」【車なご図鑑】
フィガロってこんなクルマ
日産「フィガロ」は先に紹介した「Be-1」「パオ」に続く、マーチベースのパイクカーとして1991年に誕生しました。しかしそのフォルムは先の2台とは大きく異なっており、2+2シーターのオープンモデルになっています。
オープンモデルとはいえフルオープンではなく、左右の窓枠が残り、ルーフとリアウィンドウのみが電動で格納される構造になっていました。
もはやマーチベースとは思えないほどに姿を変えたボディは、丸いライトと随所に光るクロームメッキのパーツ、楕円形のラジエーターグリルで、さながら1950~60年代のクラシックカーのような印象を受けます。
優雅さを放つオフホワイトのルーフは全ボディカラーに共通でした。ボディカラーには有名なエメラルドのほか、トパーズミスト、ラピスグレイ、ペールアクアが用意されていました。
販売台数は2万台限定とされ、国内に根強いファンがいた他、イギリスなどの海外にも輸出され好評を博したといわれます。
マーチベースのパイクカーシリーズの完結編として、最大級のインパクトとともに登場したフィガロ。
車なごの世界ではどのように描かれるのでしょうか。
フィガロ「車なご」キャラクター解説
パイクカー3姉妹の末っ子、フィガロちゃん。前の2人はマーチをベースにコンパクトサイズの2ボックススタイル(オープンルーフモデルもあり)に設計されていましたが、このフィガロちゃんだけは、トランクルームのあるクーペスタイルでした。すべすべで丸く平べったいボディに、丸いライトとシルバーモールがかなりレトロでいい感じです。
狙いすぎなのではと思うほど可愛い要素満載のインテリアですが、特に注目していただきたいのがメーター!半球状のガラスとシルバーモールで加飾されたデザインは、3本スポークのステアリングと相まって、それはもう甘々なデザインを実現しています。
キャラクターデザインでは、そういった甘々な要素を取り入れるべく、ロリィタ系をモチーフにしてレトロ可愛いデザインにまとめて頂きました。車体と同じようなぽよんぽよんした丸いスカートが個人的にお気に入りです。
この子はたぶん自分を一番可愛く見せる方法を熟知しているんでしょうね。適度にあざとい要素を取り入れながら、自分の個性を出していける才能の持ち主なのではないでしょうか。アパレルショップの敏腕店長としての自信あふれるセリフも、そう考えると納得できます。
ちなみに、彼女が紅茶好きな理由、独特な注ぎ方でピンと来た方もいるかとは思いますが、某刑事ドラマの主人公の愛車という設定に基づいています。フィガロちゃんも、監督の皆さんのよき“相棒”としてレースに連れて行ってあげてください!
「車なごコレクション」とは?
今回紹介したキャラクターが登場する『車なごコレクション』は、実在する車を擬人化したスマートフォンアプリです。豪華声優陣が彩るフルボイスも要チェック!登場する車種は170種類以上!
車なごは「クルマの擬人化」をテーマに、それぞれの車種が持つ歴史や販売当時のイメージ等を含めて、セリフやデザインを組み立てています。イラストとゲームだけでは語りきれないクルマの良さは、ご自身の目で見て、肌で感じて、クルマと車なごの両方を好きになっていただけたら嬉しいです。
▼車なごコレクションのダウンロードは以下からどうぞ!
AppStore /Google play / 楽天アプリ市場
▼前回記事はこちら
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